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title: 転職で賃金が上がった人は4割、下がった人は3割｜佐藤伸明
description: 厚生労働省の雇用動向調査（2025年）では、転職で賃金が増えた人40.8%、減った人31.0%、1割以上増えた人28.2%。20代は半分以上が上がり、50歳を境に下がる人のほうが多くなる。給与交渉での使い方も書く。
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2. [20代は半分以上が上がり、50代で逆転する](https://nobusato.jp/ja/blog/job-change-pay-change-japan#s2)
3. [正社員同士の移動なら、少しましになる](https://nobusato.jp/ja/blog/job-change-pay-change-japan#s3)
4. [この数字を給与交渉でどう使うか](https://nobusato.jp/ja/blog/job-change-pay-change-japan#s4)
5. [この表に写っていないもの](https://nobusato.jp/ja/blog/job-change-pay-change-japan#s5)

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# 転職で賃金が上がった人は4割、下がった人は3割

厚生労働省 雇用動向調査 2025年

[佐藤伸明](https://nobusato.jp/ja/profile?hsLang=ja)約6分

目次5

1. [誰に、何を聞いた数字か](https://nobusato.jp/ja/blog/job-change-pay-change-japan#s1)
2. [20代は半分以上が上がり、50代で逆転する](https://nobusato.jp/ja/blog/job-change-pay-change-japan#s2)
3. [正社員同士の移動なら、少しましになる](https://nobusato.jp/ja/blog/job-change-pay-change-japan#s3)
4. [この数字を給与交渉でどう使うか](https://nobusato.jp/ja/blog/job-change-pay-change-japan#s4)
5. [この表に写っていないもの](https://nobusato.jp/ja/blog/job-change-pay-change-japan#s5)

転職すれば給料は上がるもの、という前提で話が進むことが増えた。候補者もそう思っているし、採用する側もどこかでそう身構えている。厚生労働省が2025年に転職した本人に、前の勤め先と比べて賃金はどう変わったかを聞いた結果は、こうだ。増えた人40.8%、変わらない人25.5%、減った人31.0%。1割以上増えた人は28.2%である。

## 誰に、何を聞いた数字か

2025年の1年間に常用労働者5人以上の事業所に入職し、入職前1年間に就業経験のある人、調査でいう「転職入職者」である。全国で506.2万人と推計される。出典は厚生労働省「雇用動向調査」で、2025年分は2026年8月31日に公表された。入職者票は本人が記入する。

設問は「直前の勤め先と比べて賃金はどう変わりましたか」。選択肢は七つで、3割以上減少、1割以上3割未満減少、1割未満減少、変わらない、1割未満増加、1割以上3割未満増加、3割以上増加。月給か年収かは決めていないし、賞与の扱いも本人の判断に任されている。

分母には、パートからパートへ移った人も、定年後に再就職した人も、契約社員から正社員になった人も入っている。無回答が2.7%ある。つまり40.8%という数字は「転職した日本の働き手すべて」の平均で、30代のエンジニア一人の見通しとは別物だ。使うなら、分けてからである。

## 20代は半分以上が上がり、50代で逆転する

いちばん大きく効くのは年齢だった。2025年の転職入職者について、年齢階級別に「増加」と「減少」の割合を並べる。

20〜24歳は増加55.2%、減少17.5%。25〜29歳は49.8%と23.9%。30〜34歳は48.6%と29.0%。35〜39歳は43.5%と23.9%。40〜44歳は44.9%と27.4%。45〜49歳は41.1%と30.1%。ここまでは増加が減少を上回る。

50歳を境に入れ替わる。50〜54歳は増加29.4%、減少42.0%。55〜59歳は25.5%と38.9%。60〜64歳は21.1%と54.3%。65歳以上は22.2%と42.3%だ。

「1割以上の増加」で見ると、20〜24歳44.2%、30〜34歳32.8%、45〜49歳30.0%、50〜54歳18.4%、60〜64歳11.0%と、階段のように下がっていく。

転職で賃金が上がりやすいのは45歳あたりまで。50歳を過ぎると下がる人のほうが多い

2025年の転職入職者のうち、前職と比べて賃金が「増加」した人と「減少」した人の割合（%）、年齢階級別。厚生労働省「雇用動向調査」2025年、本人回答、常用労働者5人以上の事業所

減少が増加を上回る年齢階級増加が上回る年齢階級

**賃金が増加した割合**

- 20〜24歳

  55.2%
- 30〜34歳

  48.6%
- 40〜44歳

  44.9%
- 45〜49歳

  41.1%
- 50〜54歳

  29.4%
- 60〜64歳

  21.1%

**賃金が減少した割合**

- 20〜24歳

  17.5%
- 30〜34歳

  29.0%
- 40〜44歳

  27.4%
- 45〜49歳

  30.1%
- 50〜54歳

  42.0%
- 60〜64歳

  54.3%

全体では4割が上がり3割が下がる。年齢で分けると、20代は半分以上が上がり、60代は半分以上が下がる。

図1　2025年の日本の転職入職者のうち前職より賃金が増加した人は40.8%、減少した人は31.0%で、20〜24歳は増加55.2%・減少17.5%、45〜49歳は41.1%・30.1%、50〜54歳は29.4%・42.0%、60〜64歳は21.1%・54.3%だった。

40代の転職で売り物が変わることは[40代の転職で売るのは、判断の仕方だ](https://nobusato.jp/ja/blog/changing-jobs-after-40?hsLang=ja)に書いた。ここでは数字だけ確認しておく。市場は、40代半ばまでは転職を「上がるもの」として扱い、50歳からは「下がるもの」として扱っている。本人の能力の話をする前に、まずこの前提がある。

## 正社員同士の移動なら、少しましになる

パートを外し、一般労働者から一般労働者への移動だけを見ると、増加44.5%、変わらない25.0%、減少29.0%。1割以上の増加は30.5%、1割以上の減少は18.7%である。全体より4ポイントほどよいが、それでも3割近くは下がっている。

流れとしては改善している。2015年は増加35.6%、減少33.5%でほぼ拮抗していた。2019年から2021年は減少のほうが多かった。2023年に増加37.2%、2024年40.5%、2025年40.8%。1割以上の増加も2022年の24.5%から2024年には29.4%まで上がり、2025年は28.2%だった。[三十年止まっていた賃金](https://nobusato.jp/ja/blog/japan-wages-since-1945?hsLang=ja)がここ数年は動いていて、転職者もその分け前を少し受け取っている。それでも「転職すれば上がる」と言い切れる水準ではない。

## この数字を給与交渉でどう使うか

候補者の側から。希望額は出してよい。ただ、その根拠を「転職なら2割は上がる」に置かないほうがいい。市場にそういう事実はないし、面接官の手元にもこの表がある。根拠になるのは、等級が変わること、引き受ける責任が変わること、その職位の市場価格がいまの給与より高いこと、このどれかだ。提示された額を等級、手当、賞与に分けて読む方法は[オファーを三つの軌道に分けて読む](https://nobusato.jp/ja/blog/read-your-offer-in-three-tracks?hsLang=ja)に書いた。どの軌道から出ているお金かを説明できる人は、率だけを言う人より話が通る。

採用する側から。「上がるのは4割だけ」を値切りの材料にしないほうがいい。採りたいのは、市場でもともと1割以上上がる上位3割の人であって、平均はその人たちには当てはまらない。平均で押せば、離れていくのはちょうど欲しかった層になる。日本の候補者はその場で反論せず、後から辞退する形で答えることが多い。

逆の使い方もある。50歳以上の候補者にとって、市場の既定値は下がることだ。横ばいの提示でも、本人には十分よい条件に見える。上乗せは要らない。その代わり、なぜこの人なのかを言葉にして渡す必要はある。

## この表に写っていないもの

業種別も職種別もない。エンジニアの市場はここ数年、平均よりよいはずだが、この調査に職種の内訳はないので、ここでは言わない。月給か年収かも決めていないから、月給は上がって賞与が消えた人が「増加」と答えるか「減少」と答えるかは、本人の気分による。

それでも、4割が上がり3割が下がる、という下地は知っておく値打ちがある。自分がどちらの側に入るかは、年齢で半分決まり、残りの半分は差し出せる根拠で決まる。本国で転職のたびに3割上がってきた人が、日本で初めて転職して物差しの違いに気づくのは、たいてい交渉の席に着いてからだ。物差しは先に見ておいたほうがいい。

出典（2026年10月時点）

- [厚生労働省「令和7年雇用動向調査結果の概況」3 転職入職者の状況（表6 賃金変動状況別割合、表7 就業形態・雇用形態別）（2026年8月31日）](https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/26-2/dl/kekka_gaiyo-03.pdf)
- [厚生労働省「令和6年雇用動向調査結果の概況」3 転職入職者の状況（2015〜2024年の推移）](https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/25-2/dl/kekka_gaiyo-03.pdf)
- [厚生労働省「令和5年雇用動向調査結果の概況」3 転職入職者の状況（2022年、2023年）](https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/24-2/dl/kekka_gaiyo-03.pdf)
- [厚生労働省 雇用動向調査「調査の概要」（調査対象、客体数、有効回答率）](https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/26-2/dl/gaiyo.pdf)
- [厚生労働省 令和7年雇用動向調査 入職者票（賃金変動の設問と選択肢）](https://www.mhlw.go.jp/toukei/chousahyo/r07-nyuusyoku.pdf)

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筆者

[佐藤伸明](https://nobusato.jp/ja/profile?hsLang=ja)Nobu Sato

日本市場の立ち上げを、人と仕組みから。組織・営業・技術組織の立ち上げについて、日本語・英語・中国語で書いています。

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