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title: 中国のティーブランドは韓国に集まる。なぜ日本を本気でやらないのか
description: MIXUE、茶百道、HEYTEA、CHAGEEはソウルに入った。日本では開いては閉じ、ゴンチャだけが57店から244店へ。日本の相手は150円のペットボトルの茶で、別のティースタンドではない。
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# 中国のティーブランドは韓国に集まる。なぜ日本を本気でやらないのか

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![中国のティーブランドは韓国に集まるなぜ日本ではないのか](https://nobusato.jp/hs-fs/hubfs/blog-covers/why-chinese-tea-brands-crowd-korea-not-japan-ja.png?width=1200&height=630&name=why-chinese-tea-brands-crowd-korea-not-japan-ja.png)

**中国企業の日本進出** · 公開情報から七つの事例を分解する。評価ではなく、動きを見る。

1. [BYDは日本のためだけに一台の車を作った](https://nobusato.jp/ja/blog/byd-built-a-car-only-for-japan?hsLang=ja)
2. [補助金の壁：ルールはあなたのために書かれていない](https://nobusato.jp/ja/blog/the-subsidy-wall-rules-are-not-written-for-you?hsLang=ja)
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5. [規模を語る前に、修理拠点を開く](https://nobusato.jp/ja/blog/open-the-repair-center-before-you-scale?hsLang=ja)
6. [CHAGEEはまだ日本にない。大阪にはよく似た店がもうある](https://nobusato.jp/ja/blog/chagee-lookalike-in-osaka-trademark-first?hsLang=ja)
7. 中国のティーブランドは韓国に集まる。なぜ日本を本気でやらないのか

2026年5月、CHAGEE（覇王茶姫）は一週間でソウルに五店を開いた。すべて中心部の商業地で、江南の旗艦店の内装には数億ウォンかかったと報じられた。それより前に、MIXUEが2022年にソウルに入り、大学の周辺に十数店を構えている。茶百道は2024年2月に入って、一年半で18店。HEYTEAは2024年3月に入り、ソウルに6店を出した。

同じ時期の日本。奈雪は2020年に大阪で日本一号店を開き、2021年に閉じた。HEYTEAは2025年に大阪に一店を開き、すでに閉じている。MIXUEは2023年に東京に入り、2028年までに千店を目標にしたが、2026年6月に日経中文網が数えた店舗は四つ。CHAGEEは日本にゼロで、2024年に作られたCHAGEE JAPANのインスタグラムに一万六千人のフォロワーがいる。

## 日本人がミルクティーを飲まないからではない

一つの説明を先に外しておく。台湾のゴンチャは2015年に日本に入り、2019年に57店、2026年7月に244店。年間四千万人の来店があり、日本の一店あたり売上は今年、韓国を抜いてゴンチャの世界一位になる見込みだ。日本人はミルクティーを飲む。一杯のために並ぶことにかけては、世界でもかなり我慢強い市場だと思う（行列そのものを楽しんでいる節すらある）。少なくとも、需要がないという話ではなさそうだ。

ソウル· MIXUE 2022年参入、大学周辺に十数店· 茶百道 2024年2月参入、18店· HEYTEA 2024年3月参入、6店· CHAGEE 2026年5月、一週間で5店· 相手：二千ウォンの安いコーヒー空席がある東京／大阪· 奈雪 2020年開店、2021年閉店· HEYTEA 2025年大阪開店、すでに閉店· MIXUE 2023年参入、2026年に4店（目標1000）· CHAGEE：0店· 相手：150円の無糖ペット茶。ゴンチャは244店席は埋まっているが、ゴンチャが可能性を示す韓国先駆報、工商時報、36Kr Japan、FOODBOATより

**Fig.1**同じブランドで、二つの市場、二つの結果。違いは相手が誰かと、規模がないときの費用の構造。

## 日本の相手は、別のティースタンドではない

[競合を間違える](https://nobusato.jp/ja/blog/picking-the-wrong-competitors?hsLang=ja)で書いたとおり、市場の地図を描くとき、私はまず、客のお金がいまどこに流れているかを見る。ソウルの若い人が飲み物を買うとき、いちばん普通の選択はコーヒーだ。それもMega Coffeeのような、二千ウォンの安いコーヒー。ティーは「今日はコーヒーの気分じゃない」ときの代わりで、そこにはまだ空席がある。日本で同じ場所に座っているのは、コンビニの百円コーヒーと、自販機の百五十円の無糖のペットボトルの茶だ。無糖の茶は、ほとんど生活の一部になっている。中国のティーの売りは、安い、大きい、甘い、の三つだが、日本ではそれぞれが壁に当たる。ペットボトルより高い。500mlのカップを持って歩く習慣があまりない。そして、甘いものをそれほど飲みたがらない。

ゴンチャがうまかったのは、サイズを変えたことだと思う。アイスは360ml、ホットは325mlと中国より一回り小さくし、価格もそれに合わせて、日本人が「一杯の飲み物」に払ってもいいと思う位置に置いた。変えたのは味より、比べられる相手のほうだ。MIXUEやHEYTEAと並べられる場所を避け、スターバックスとコンビニのコーヒーの間に自分の居場所を決めたわけである。

## 日本では費用の構造が逆になる

中国のティーの低価格は二つのことに支えられている。加盟店が多く、本部は原料と包材の販売で稼ぐこと。サプライチェーンが一度に数千店へ配送し、一店あたりの費用が低いこと。日本では店が少なく、原料は小口の輸入に頼り、運賃、関税、為替が費用を押し上げて、ときに現地ブランドより高くなる。MIXUEの日本の価格は2023年の時点で中国の二倍から四倍で、2024年にもう一段上げた。規模の優位というのは、当たり前の話だが、規模があって初めて働く。

それに日本で店を開くこと自体の費用が加わる。内装は中国の五倍と報じられ、総投資の七、八割を占める。家主は十か月から十五か月分の保証金を求め、新しいブランドは審査を受ける。一店が契約から開店まで六か月から十二か月で、中国では二十日だ。2019年のタピオカブームのあとに連鎖的な倒産があり、家主のティーブランドへの審査は厳しくなる一方だ。MIXUEの表参道店は原料と設備の輸入検査で、開店が八か月遅れた。

韓国にこうした問題がないわけではない。だが韓国では加盟の型が動き始めていて、コンビニの茶の習慣は日本ほど深くなく、若い人の「中国ブランド」への受け入れも日本より高い。同じ予算なら先に韓国に投じる、という判断は、経営としては筋が通っていると思う。

## 日本でやるなら

日本でやるなら、韓国の次の停留所として扱わず、別の市場として一から組み立てることになる。ゴンチャは十年をかけ、サイズと価格を作り直して、いまの244店に至った。日本の計画が「ソウルの複製」なら、結果はおそらく奈雪やHEYTEAと同じになる。一店開き、一店閉じる。

初年度の目標を店舗数に置くと、たいてい苦しくなる。私なら、次の三つに答えを出すことを初年度の目標にする。家主の審査、保健所、商業施設のテナント審査を通る店の型。親会社の規模に頼らずに成り立つサプライチェーン（現地調達でも構わない）。そして、日本での相手を誰と定めるか。スターバックスなのか、コンビニなのか、ゴンチャなのか。ここが決まらないうちは、二号店を開いても開かなくても、大して変わらない。

もう一つ、開店より前に片づけておきたいことがある。[商標](https://nobusato.jp/ja/blog/chagee-lookalike-in-osaka-trademark-first?hsLang=ja)である。CHAGEEはまだ日本に店を開いていないのに、大阪にはよく似た店がすでにある。

参考

- [NOWnews（引《韓國先驅報》）：中國茶飲品牌湧入韓國（2025-09-08）](https://www.nownews.com/news/6728218)
- [工商時報：霸王茶姬首爾開店（2026-05-24）](https://wantrich.chinatimes.com/news/20260524900151-420101)
- [36Kr Japan：ゴンチャに続けず……お茶ドリンク、日本で苦戦続く中国系ブランド（2026-10-24）](https://36kr.jp/503643/)
- [FOODBOAT：蜜雪氷城（MIXUE）はなぜ安い？日本で伸び悩む理由](https://foodboat.jp/view/page/mixue)

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